今日は、シャネル・ピグマリオン・デイズ・クラシックコンサート2013に行って来ました。
このコンサートは、若手アーティストに演奏する機会を提供するプログラムで2005年からシャネル銀座ビルディング4階のシャネル・ネクサス・ホールにて開催しています。
鑑賞は無料なのですが抽選制なので当選しないと伺えません。
今回、友人が当選したので初鑑賞です。 ラッキー!
[演奏者]
福田悠一郎さん(ヴァイオリン)
[曲目]
ベートーヴェン作曲
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12−1
グリーグ作曲
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 作品45
ベートーヴェンは、ヴァイオリンとピアノのためのソナタを10曲作っています。
そのうち1番から5番はモーツァルトの影響が色濃く残っている作品と言われていて、
今日演奏された1番も快活でとても美しいソナタでした。
グリーグのヴァイオリン・ソナタ 第3番は、グリーグが残した3つのヴァイオリン・
ソナタの中で最も人気が高く、第2楽章の叙情的で美しい旋律や最終楽章のエネルギッシュで躍動感あるエンディングがとても良いです。
アンコール曲は、クライスラー作曲「美しきロスマリン」と
パラディス作曲「シチリアーノ」の2曲です。
クライスラーの甘い旋律は、銀座の街並にぴったり!
久し振りのヴァイオリンでしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
また機会があれば伺いたいです。
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「シャネル」のプログラムが素敵です。